花粉症に関するちょっとしたこと
花粉症に関する特に役にも立たない(笑)ちょっとした豆知識などを紹介していこうと思います。
花粉症を発症してから、花粉症について徹底的に調べまくった結果、私は花粉症マスターと呼んでもらって構わないぐらい花粉症に関することは詳しくなりました。得られた知識から様々な推論をして、最終的に私自身の花粉症を克服することができたのですが、その過程で花粉症に関するどうでも良い情報もたくさん得ました。
花粉症の症状を軽減するのに役立つTIPSなどもありますが、大概が読んでも全然役に立つわけでもない知識なので、読み飛ばしていただいて全く構いません。
このサイトの花粉症克服に関する私の推論などを読みつかれた時に読む箸休め的なものと思ってください(^_^;)
花粉症豆知識記事一覧
日本で最初に花粉症が認められたのは?
日本で最初に花粉症の症状が認められたのは、1963年、東京医科歯科大学の斉藤洋三博士によってです。 患者が住んでいた場所は栃木県日光市。スギ花粉症でした。日光と言えばスギ並木、全長35.41kmにおよび、世界最長の並木道としてギネスブックに登録されているほどのスギ並木です。当然春にはその周囲に凄まじい花粉が飛散するわけで、日光で最初の花粉症患者が発見されたのは不思議ではありません。 しかし、考えてみてください。日光のスギ並木は植えられてからもう400年近く経っているのです。つまり、日光に住む人は400年前から凄まじい量のスギ花粉に晒されていたのです。それでも1963年までは花粉症の患者はいな...
市販の点鼻薬
市販の点鼻薬はほとんどの花粉症に悩む人が使ったことがあるのではないでしょうか。 私も相当使ってました。なんと言っても、これを鼻にプシュプシュっとやるだけで鼻がスッと通るのです。ちょっと嫌な味が鼻から口に流れてきますが、そんなのは全然気になりません。 しかし、問題があるのです。これは使い続けると効果がなくなってくるのです。いや、正確に言うと効果がなくなるのではなく、使い続けることによって鼻づまりの症状が悪化するのです。 苦悩の日々、鼻が...でも点鼻薬を使い続けることによって、2時間に1回しか使ってはいけない点鼻薬を鼻づまりが進行して1時間に1回、30分に1回になっていった過程を説明しました...
ステロイド薬全部が怖いわけではない
ステロイド注射の怖さには触れましたが、ステロイドと聞くと過敏に反応して全てステロイドが含まれている薬が怖い薬であるというのは間違いです。確かにステロイドという言葉には良いイメージはないですよね。 ステロイドが怖いのは、注射や経口で体内に入る場合です。ステロイド注射のケナコルトA筋注や内服するセレスタミンのようなものは体内に大量にステロイドが入るので副作用も重大ですが、鼻の噴霧薬や目薬については、体の中に入るステロイドが注射や内服に比べて非常に微量のため、大きな問題となるほどの副作用はありません。 例えば鼻の噴霧薬の副作用と言えば、鼻の刺激感や乾燥感などで、ひどくても鼻血ぐらいです。注射や内服...