花粉症ダイエットの基本

ポイントは腸内環境

 私の考案した花粉症ダイエットは基本は和食なのですが、和食以外でも植物性のものならなんでも食べます。ポイントは腸内環境を良くして腸壁を傷つけないことを心掛けます。腸内環境を良くするものを食べ、悪くするものは食べないということですね。

 

 まず、動物性の食品を避け植物性の食品を多く摂ること。次になるべく食物繊維を多く含むものをたくさん摂ること。そして酵素を多く含む発酵食品を多く食べること。この三つです。

 

 動物性の食品には全く食物繊維が含まれてません。また、動物性食品は悪玉菌の大好物でもあるので、可能な限り避けて(特に乳製品は絶対に避ける)、どうしても食べたい時は魚介類を食べましょう。魚介類については私には全く問題ないので寿司も焼き魚も平気で食べますが、魚も腸内環境にプラスとは言えないので、食べなくても平気な人は特に食べる必要はありません。大豆製品等をたくさん食べていれば植物性のタンパク質で必要量を補うことができます。

 

 食物繊維を多く含むものを食べるという点については、例えば穀物であればなるべく未精製のものを食べるようにしましょう。和食の基本は米ですが、腸に良いのは白米よりも食物繊維その他の栄養が多く含まれている玄米ですので、なるべく玄米を多く食べます。小麦ならば未精製の全粒粉の小麦を使い、野菜もたくさん食べましょう。

 

 発酵食品を多く食べるという点については、これはもう納豆でしょう。私は毎日食べます。元々納豆は大嫌いだったのですが、毎日食べている内に意外と食べれるようになりました。また、ぬか漬けなども良いですね。キムチも素晴らしい発酵食品です。

 

 気をつけないといけないのはヨーグルトです。ヨーグルトは腸に良いからと食べてしまうとガツンと花粉症の症状が出てしまいます。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸に良いのですが、ヨーグルト自体が乳製品であり、腸内環境を悪化させるので、ヨーグルトを食べてはいけません。大豆から作られた大豆ヨーグルトは腸に良いので積極的に食べましょう。

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