花粉症の症状が出る仕組み
花粉症もアレルギーの一種であり、その仕組みについては、他のアレルギー同様詳しくわかっています。
難しい言葉は使わずに簡単に説明すると、本来、体にとってなんの害もない物質(スギ花粉も本来体に害のあるものではありません)を体に害のある物質だと体が誤認識してしまい、害があると誤認識した物質が鼻から入れば鼻水やくしゃみを、目に入れば涙を出して体の外に放出しようとするのが花粉症の諸症状です。
しかし、なぜ免疫は体に害のないものを害があると誤って認識してしまうのでしょうか。そして、なぜ私が牛乳及び乳製品を摂ると私の免疫はスギ花粉を害のあるものとして認識してしまうのでしょうか。
そのメカニズムを理解したいのです。そのために、当時私はネットや書籍でたくさんの情報を集めました。私の花粉症の症状を抑えることができた体験をきちんと説明できるような情報は中々ありませんでしたが、乳製品を摂ることで花粉症が発症する仕組みを説明できているような情報もいくつか得ることができました。
花粉症もアレルギーの一つ関連ページ
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